- 植田 奈々子 (Rugby School Year12)
EGOI2024では悔いは残るものの銀上位という全体的に満足のいく結果を残すことができました。競技では、一日目での一問目の早解きや、苦手としていたインタラクティブの部分点獲得において成長を感じました。しかし、二日目に実力差が如実に出る結果となってしまいました。特に二問目では、頭が固くなる悪い癖が出てしまったと思います。
また国際交流やイベントも全力で楽しむことができました。特に交流では、世界地図に選手の名前を集めたことが沢山の人との会話のきっかけになり、結果28カ国から105人のサインを集めることができました。より深い会話にも繋がり、他の選手の将来について聞くのがとても興味深かったです。エクスカーションやスポンサーイベントでも、謎解きに取り組んだり初対面の選手とクラフトをしたりなど、刺激的な体験をさせていただきました。
競技後の解説、道中の手厚いサポートなどのおかげで大会を目一杯楽しむことができました。役員や運営の方々に感謝すると共に、この経験を将来に生かしていきたいと思います。
- 志村 瑛美 (東京都立新宿山吹高等学校2年)
オランダで開催されたEGOI2024はとても刺激的でした。色々な国の人と交流ができ、とても貴重な経験となりました。ストロープワッフルを初めて食べたのですが、シナモンの香りがするワッフルクッキーにキャラメルが挟まれていて、しっとりした変わった食感で美味しかったです。
競技については悔いの残る結果となりました。一日目は1問も完答することができませんでした。最初の問題はあまり見たことがないタイプの問題で、結局最後まで1つ目の小課題しかわかりませんでした。また、最後の問題については全く部分点をとれておらず、小課題1だけでも回収するべきでした。二日目は一日目よりはまだ良く、なんとか1問目を通すことができましたが、この日も後半の問題の点数をあまり伸ばすことができず、結局銅のボーダーとの差をあまり詰めることができないまま競技を終えることになりました。
自分の準備不足、初見の問題に対応する力の弱さを痛感しました。自分にとって来年が最後のチャンスなので、次で必ずメダルを取れるように精進しようと思います。
- 籏智 里奈 (洛南高等学校附属中学校3年)
今回は、私にとって初めてのEGOIでしたが、大会場でのコンテストや役員の方々からの指導、海外の選手との交流など、とても充実した1週間になりました。
コンテストでは、開始直前は会場の雰囲気に圧倒されましたが、役員の方々の言葉を思い出して落ち着くことができました。1日目は1問目が特殊で混乱しましたが、2問目が得意なタイプの問題だったので先に解けてほっとしました。2日目は1問目を最初に解くことができたものの、実装力不足で2問目以降であまり点数をとることができず、終了後には悔しく思いました。ですが、何とか銀メダルをいただくことができ、嬉しかったです。
コンテスト後やExcursionでは、海外の選手との交流を楽しみました。日本のお土産を渡したり英語で話したりしました。名前を呼び合うような友達もでき、もっと英語が話せたら…と思いました。
今回のEGOIでは、支えてくださった役員の方々や日本選手の方々のおかげで貴重な経験をすることができました。本当にありがとうございました。
- 藤居 星 (北海道札幌南高等学校3年)
4回目で最後のEGOIに参加しました。様々なトラブルがありましたが、金メダルという結果で終えることができて非常に満足しています。
競技については、競技1日目の時点で金メダルボーダーとは46点差でした。1問目で自分の考察の間違いに気づくのに時間がかかったり、考察はあっていたけれどバグを見つけられず点を取れなかった小課題があり、悔しさが残りました。しかし競技2日目で7位を取り、結果として13位で金メダルを獲得することができました。2問目の満点解法をすぐに思いついたことと、3問目の76点の解法を思いつくまで粘り強く考察をしていたことが2日目の高得点につながったと思います。
今までに参加したEGOIやJOIG春合宿の競技1日目や2日目では、良くも悪くも結果をひっくり返すような点数をとったことがなかったので、最後に大逆転する点数をとって金メダルを獲得することができて嬉しいです。役員の方々、委員会の方々、その他の関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。