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IOI2016 ロシア大会 写真速報

2016年8月12日 (速報期間 8月10日~8月22日(予定))

 文部科学省への表敬訪問が中止になったため,この日の午前,早稲田大学西早稲田キャンパスにて筧理事長から文部科学大臣表彰の伝達が行われ,選手は賞状と記念品を授与されました.

 高谷選手は都合悪く参加できませんでした.
選手の皆さん,お疲れ様でした メダルとともに.

 文部科学省への表敬訪問の予定でしたが,台風のため中止となりました.

 20日朝,無事日本に到着しました.ご支援・応援ありがとうございました.
空港で集合写真

 この日は朝にカザンを発ち,モスクワ経由で帰国しました.
お揃いの時計に喜ぶ増田選手・原随行員
モスクワでは待ち時間が少しあったため,空港から伸びる鉄道を使い市内へ足を伸ばしました. 「日本の飲み物」
赤の広場を見学しました. カザンの聖母聖堂 レーニン廟 聖ワシリイ大聖堂

 この日は閉会式がありました.メダルの授与などが行われます.

 日本は金メダル2枚・銀メダル2枚で全員がメダルを獲得しました.応援ありがとうございました.

 井上選手は初日のリードを守りきり5位で2年連続の金メダルでした.高谷選手は両日ともに堅実に得点を重ね3年連続の金メダルです.

 川崎選手・増田選手は2日目に順位を大幅に上げ銀メダルでした.
式典前の様子.NTTデータ様からいただいた制服を着ています. ダンスの披露. 銀メダル前半の授与は谷先生が行いました.
増田選手,銀メダルおめでとう! 川崎選手,銀メダルおめでとう!
高谷選手,金メダルおめでとう! 井上選手,金メダルおめでとう!
上位4人の集合写真. IOI旗は来年のホスト国イランに引き継がれました. 国旗とともに集合写真を撮りました. IOI人文字!!

 この日はスヴィヤシュスク島とインノポリス大学を観光しました.

 スヴィヤシュスク島はヴォルガ川のサマーラ貯水湖にある半島状の山にあります.要塞・行政府として使われてきたようです.
島から地峡方向の眺め. 修道院のような建物. 静かで美しい村でした.

 午後はインノポリス大学を見学しました.
大学の外観です.新しくやや奇抜な見た目をしています. 大学内もとても綺麗です. 生徒と随行員は午前と午後で入れ違いなのですが,偶然出くわしました.今日あった出来事を嬉しそうに話す生徒たち. 様々な技術の展示を見学しました. インノポリスは2012年にできたとても新しい町で,現在も至るところで工事が行われています.
宿舎への帰路でIOIを告知する旗を見つけました.

 この日は最後の競技があります.健闘を祈ります.
2問目を得意とする選手が多く,一時的ですが全員が金メダル圏付近に入りました. コンテスト終了時の結果です.アピールの処理を経て,結果が確定されます.
コンテストお疲れ様でした. お疲れ様〜 疲れた〜 インタビューを受ける井上選手.

 その後選手は部屋でゆっくりしていました.
部屋に戻って座禅をする高谷選手.

 この日の午前はカザンカ川の岸のサイクリングロードを歩きました.
ワールドカップロシア大会でも使われる予定のカザン・アリーナです.ヨーロッパで最大のスクリーンが特徴です. 選手と随行員のバスが偶然隣り合いました. 川岸を散歩しています.日差しが強めで少しお疲れの様子. フリーのピアノがあり,腕に覚えのある人が演奏します.ピアノはここ以外に町中にもありました.

 午後は宿舎で様々な体験イベントが催されました.
スイカ割りのように,目隠ししながら棒を目標に当てるゲームです. 鯉のような魚に触る体験ができます.

 他にも,丸太にまたがり相手を枕ではたき落とすゲーム,木の彫物体験などがありました.
各国団長・副団長で集合写真を撮りました.

 その頃生徒は暑い外を避け部屋で明日の競技に備えていました.
元気そうでなによりです. 2年前・台湾大会の問題を復習中.

 明日のコンテストに備え,随行員は今晩も翻訳作業です.
集まって文章の校正をする随行員. 疲れて寝てしまった二階堂随行員.

 この日はついに1日目の競技があります.健闘を祈ります.

 井上選手は全体5位の好成績で折り返しました.他の3人も,これから金メダルを取るには十分な点数です.
選手のみなさん,お疲れ様でした. 解いた問題の解法を他国選手に伝える井上選手. 解析の時間.アピールは今年もありませんでした.

 解析終了後には,カザン市内へ再び観光に行きました.
大きなテントの中で,歌って踊る人たち.

 この日は午前中にプラクティス,午後に開会式,加えて随行員は深夜に翻訳作業があります.
競技会場の様子です. ルールについて詳しく伝えられる高谷選手. 問題を考える井上選手. 日本選手たちがインタビューを受ける様子です.
韓国のガイドの方にイラストを描いてもらいました!オリジナルのキャラクターだそうです. 井上選手とともに.
開会式に向け高まる日本選手たち. 光と音をふんだんに使った迫力ある映像. 国旗入場. 伝統的な踊りも披露されました. 開会式後の選手団で集合写真.

 この後ルールの確定とそれを選手に伝える時間を終えると,明日の競技終わりまでは会えません.
ルールの変更について伝える随行員.
夕ごはんにありつく熊崎随行員.
真剣な面持ちで翻訳作業に取り掛かる随行員たち.

 この日は本来到着日ですが,11日に到着したため,大きなプログラムはありません.
会場前の様子です.手の入りようが伺えます. IOI旗も掲揚されています.

 午後は街の中心地に繰り出しました.
地下鉄で炭酸水を慎重に開ける井上選手と,それを見守る高谷選手.
街について熱心に聞く選手たち. ガイドのAskarさんは予想以上の好青年でした. 馬車のような乗り物で集合写真!
真剣な目つきで弓を射る井上選手. 説明を受ける川崎選手. 刀と盾で武装する高谷選手.

 世界遺産のカザン・クレムリンにも訪れました.
クル=シャーリフ・モスクの前で集合写真. 付近の顔出しパネルから顔を出す選手たち. スパスカヤ塔.今大会のロゴのモチーフにもなっています. ブラゴヴェシェンスキー大聖堂.

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 カザンに向けて出発です.カザンまでは,モスクワ経由で乗り継ぎ時間を含めると約 14 時間ものフライトです.
成田空港にて.力を合わせ全力を尽くします.
乗り継ぎのシェレメーチェヴォ国際空港(モスクワ)にて.長旅にも関わらず元気そうです.

 カザンに無事到着しました.
 日本とカザンとの時差は 6 時間です(カザンがコンテスト開始の朝 9 時のとき、日本は午後 3 時).
カザン到着.お疲れの様子の谷先生・熊崎随行員と、にこやかな高谷選手・井上選手. ガイドのAskarさんとともに. 韓国の選手と空港で遭遇!

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 出発前日には成田空港近くのホテルで派遣直前研修を行いました.IOI競技規則の確認や,IOI過去問の問題の解説,豆知識の紹介などを行いました.
 17:30 からは壮行会を挙行し,日本選手団としての結束を図りました.壮行会では,情報オリンピック日本委員会の活動にご支援を頂戴している株式会社NTTデータ様から選手団にユニフォーム(ポロシャツ)を頂戴しました.
真剣な表情、リラックスした表情を浮かべる選手たち. 「体調はよくない」と前置きしつつも、「去年と同じ色のメダルを目指す」との増田選手.

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