第7回日本情報オリンピック本選について
2007年12月20日
情報オリンピック日本委員会
更新履歴
目次
日時
2008年2月10日 (日) 13時〜17時
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 101号室
- 住所 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号
- 電話番号 03-3469-2525
- url
http://nyc.niye.go.jp/
スケジュール
- 試験会場開場 10時00分
- 実機練習時間 10時30分〜12時30分
- 実機練習は,義務ではありません.
- 12時30分になりますと,試験用コンピュータに触れなくなります.
- 待機 12時30分〜13時
- 試験 13時〜17時
- 答案回収 17時〜17時30分
- セミナーガイダンス 17時30分〜18時
- 夕食 18時〜19時
- セミナー(問題解説) 19時〜20時30分
- セミナーへの参加は,義務ではありません.また,セミナーに参加するかどうかは合否と関係ありません.
- セミナー当日(2月10日)の夜は無料でオリンピックセンターの宿舎に宿泊できます.
- 夕食と翌日の朝食代は補助します.
- 懇親会 (無料) 20時30分〜21時30分
- 朝食(2月11日) 7時〜9時
- 朝食後 自由解散
第7回日本情報オリンピック本選ルール
使用できるプログラミング言語 |
C, C++, Java
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使用できる機器・ソフトウェア |
本委員会が用意した機器のみ使用できます.
また,
本委員会が事前に準備し使用を許可したソフトウェアのみ使用できます.
具体的に使用できる機器・ソフトウェアについては,
「本選の試験環境」の項を参照してください.
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採点方法 |
「本選の採点方法」の項を参照してください.
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指定されたファイル以外へのアクセス禁止 |
提出する解答プログラムは,実行時に許可されたファイル以外のいかなるファイルも作成(出力)しないものにしてください.採点方法決定時に詳しく説明します.
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参考資料閲覧の禁止 |
試験に先立ち,
競技に使用するPCにいかなるデータもコピーしないで下さい.
また,試験中は,フロッピーディスクや CD-ROM 等の外部メディアの使用,
電卓や電子辞書の使用なども禁止です.
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本選の試験環境
本選で使用する機器・環境は以下の通りです.
試験中は,
本委員会が事前に準備し,使用を許可したソフトウェアのみ,
使用できます.
ソフトウェアのバージョンについては,
変更する場合があります.
- ハードウェア
-
ノート型パーソナルコンピュータ (Toshiba SATELLITE J60 166D/5)
- CPU: Intel CoreDuo T2300 1.66GHz
- メモリ: 512 MB
- ハードディスク: 40GB
- 本体ディスプレイ: 15 型TFT液晶ディスプレイ (1024x768)
- マウス: ホイール付き3ボタンマウス
- ソフトウェア
-
本選の採点方法
予選同様,
採点用入力データに対する出力の正誤で得点を定めます.
ただし,
予選と異なり実行時の実行時間と使用メモリに制限があります.
制限は問題ごとに異なり,
試験時に配布される overview sheet に記載されます.
試験終了時までに,
指定したディレクトリに指定したファイル名でソースを置いてもらいます.
そのソースを試験終了後に回収します.
指定と異なるファイルは回収しません.
試験終了後(解答回収時)に,
問題ごとの使用言語を提出してもらいます.
提出した言語で書かれたソースのみ採点します.
解答プログラムは,
入力をカレントディレクトリにあるファイル input.txt から読み込み,
出力をカレントディレクトリに output.txt というファイル名で書き出します.
この仕様と異なる解答プログラムは0点となります.
採点スクリプトは,概ね次のように処理します.
- 回収した解答プログラム(ソース)をコンパイル
- C は Cygwin 上の gcc でコンパイル
(% gcc -Wall -O2 [提出ソース] -lm)
- C++ は Cygwin 上の g++ でコンパイル
(% g++ -Wall -O2 [提出ソース] -lm)
- JAVA は SDK の javac でコンパイル
(% javac -O [提出ソース])
これらの方法でコンパイルできない解答プログラムは0点となります.
- 採点用入力データごとに次を実行
- 実行用ディレクトリを作成
- 実行用ディレクトリにコンパイルして生成された実行ファイル
(Java の場合はクラスファイル) をコピー
- 採点用入力データを input.txt というファイル名で
実行用ディレクトリにコピー
- 実行ファイルを実行時間を計測しながら実行
- (出力された) output.txt
と採点用入力データに対する正しい出力データを比較することで,
この採点用入力データに対する出力の正誤を判定
- 出力が正しく,かつ,
時間制限・メモリ制限を満たしていれば,
規定の点数を加点