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2021年4月27日
情報オリンピック日本委員会
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JOI 高校の生徒である葵と凛は,教師の理恵先生と一緒に 3 人で金平糖を同じ数だけ食べることにした.
いま,葵は A 粒,凛は B 粒,理恵先生は C 粒の金平糖を食べた.3 人が食べた金平糖の個数を等しくするには,最小で合計いくつの金平糖を追加で食べる必要があるだろうか.
3 人が食べた金平糖の個数 A, B, C が与えられたとき,追加で食べる金平糖の個数の最小値を求めるプログラムを作成せよ.
すべての提出はジャッジシステム上で採点される.
提出されたソースコードは,小課題に対応するすべての採点用入力データについて正しい結果を返したとき,その小課題について正解となる.
各提出の得点は,提出されたソースコードが正解した小課題の得点の合計である.
この課題の得点は,この課題に対するすべての提出の得点の最大値である.
現在の得点は「提出結果」タブの「自分の得点状況」から確認できる.
入力は以下の形式で標準入力から与えられる.
A B C
標準出力に,追加で食べる金平糖の個数の最小値を 1 行で出力せよ.
入力例 1
4 6 9
出力例 1
8
葵は 4 粒,凛は 6 粒,理恵先生は 9 粒の金平糖を食べた.
葵が 5 粒の,凛が 3 粒の金平糖を追加で食べれば,3 人が食べた金平糖の個数はともに 9 個となる.このとき,追加で食べた金平糖は合計 8 粒である.
8 粒よりも少ない量を追加で食べて個数を等しくすることは不可能であるため,8 を出力する.
この入力例はすべての小課題の制約を満たす.
入力例 2
35 35 35
出力例 2
0
金平糖を追加で食べる必要がないため,0 を出力する.
この入力例は小課題 2 の制約のみを満たす.