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2022年1月24日
情報オリンピック日本委員会
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果物好きのビ太郎は,いちごのつかみ取りに挑戦することにした.ビ太郎の目の前には 1 脚の机がある.机は長方形の形をしており,縦 H 行,横 W 列のマス目状に区切られている.机には N 個のいちごが置かれており,i 番目 (1 ≦ i ≦ N) のいちごは上から Ai 行目,左から Bi 列目のマスにある.複数のいちごが同じマスに置かれている可能性もある.
ビ太郎は机から,縦 3 行,横 3 列の正方形の領域をなす 9 個のマスを選び,それらのマスにあるいちごをすべて取る.この動作は 1 回だけ行う.
ビ太郎は,なるべく多くのいちごを取りたい.
机の大きさといちごの位置についての情報が与えられたとき,取れるいちごの個数の最大値を求めるプログラムを作成せよ.
すべての提出はジャッジシステム上で採点される.
提出されたソースコードは,小課題に対応するすべての採点用入力データについて正しい結果を返したとき,その小課題について正解と認められる.
各提出の得点は,提出されたソースコードについて正解と認められた小課題の得点の合計である.
この課題の得点は,この課題に対するすべての提出の得点の最大値である.
現在の得点は「提出結果」タブの「自分の得点状況」から確認できる.
入力は以下の形式で標準入力から与えられる.
H W
N
A1 B1
A2 B2
:
AN BN
標準出力に,取れるいちごの個数の最大値を 1 行で出力せよ.
入力例 1
4 5
7
1 1
1 5
2 2
2 4
3 3
4 2
4 4
出力例 1
5
いちごの配置は図のようになっている (赤い丸がいちごを表す).
太枠で囲った領域をなすマスを選ぶことで,5 個のいちごが取れる.
5 個よりも多くのいちごを取ることはできないので,5 を出力する.
この入力例は小課題 1, 2, 3, 5, 6 の制約を満たす.
入力例 2
3 5
6
1 1
1 2
2 1
2 4
2 4
3 4
出力例 2
4
複数のいちごが同じマスに置かれていることもある.
この入力例はすべての小課題の制約を満たす.
入力例 3
3 99999
9
1 77813
2 77813
3 77813
1 77814
2 77814
3 77814
1 77815
2 77815
3 77815
出力例 3
9
この入力例は小課題 3, 4, 5, 6 の制約を満たす.
入力例 4
11 11
20
7 7
6 11
5 7
8 8
9 9
5 5
8 4
4 4
4 8
2 6
1 6
6 2
3 3
9 3
7 5
6 1
10 6
6 10
11 6
3 9
出力例 4
4
この入力例は小課題 1, 2, 3, 5, 6 の制約を満たす.