第13回日本情報オリンピック(JOI2013/2014)実施要領

予選

JOI 2013/2014 の予選は、2013年12月15日(日) 13:00 〜 16:00 に実施します。

参加の申し込みはウェブ上オンラインで受け付けます。

予選の競技はウェブ上オンラインで行います。インターネットに接続されたPCとそのPC上でプログラミングができる環境があれば、自宅や学校の部室等において参加することができます。

予選では、6題の課題に取り組みます。

成績に基づき全参加者に A,B,C のランクを付けます。成績順に上位から約60名をAランクとします。Aランクとなった者は、本選に招待されます。Aランクとならなかった者で2題分の配点を得点した者をBランクとします。繰り返しを含む基本的なプログラムを適切に書くことができる者をBランクとすることを意図し、Bランクの基準を定めています。

予選および本選の競技内容や実施方法については競技内容の項をご覧ください。予選では使用するプログラミング言語の種類を問いませんが、本選と春季トレーニング合宿中の競技で使えるプログラミング言語は C/C++ だけです。

予選競技規則 (9月30日掲出)

予選競技までに今年度 (JOI 2013-2014) の予選競技規則をご確認ください。

本選招待者の決定方法

有資格者の中から本選へ招待する者を次の手順で決めます。

  1. 提携プログラミングコンテスト優勝チームのメンバーのうちで JOI 2013/2014 本選に参加を希望する者を招待します。
  2. 次に、予選参加者(予選に参加した i. の該当者を除く)のうち、成績がAランクの者(成績順に上位から60名程度)を JOI 2013/2014 本選に招待します。
  3. 次に、指定校の項の特典2の手順に従い追加招待候補者を選び、すべての追加招待候補者の中から成績順に 15 名 (追加招待候補者が 15 名に満たない場合はその全員) を JOI 2013/2014 本選に招待します。ただし、同点の場合は情報オリンピック日本委員会が抽選で選びます。
  4. 最後に、i, ii, iii で選ばれた本選への招待者総数が3名に満たないブロックは、 JOI 2013/2014 本選への招待者が3名になるように補充します。ただし、同点の場合は情報オリンピック日本委員会が抽選で選びます。

結 果 発 表

予選成績確定後、予選参加者と一括登録責任者の教員は、競技の結果をウェブサイトで確認することができます。また、予選成績優秀者(Aランクの者)を含む本選招待者はウェブサイトで公表します。

提携プログラミングコンテスト

以下のプログラミングコンテストで優勝したチームのメンバーのうち、JOI 2013/2014 に参加する資格のある人は JOI 2013/2014 の予選が免除され、本選に優先的に参加できます(予選に参加することもでき、その成績にかかわらず本選に参加できます)。

指 定 校

情報オリンピック日本委員会が事前に認めた学校は 指定校 になることができます。WORDファイル(21KB)
指定校は情報科学教育に努力することが求められます。指定校は、情報オリンピック日本委員会のウェブサイトで予選実施前に公表します。詳細は、12月1日までに 情報オリンピック日本委員会事務局 にご相談ください。
指定校には次のような特典があります。

  1. 商業ベースの プログラミング自習用 e-learning コースウェア の受講料補助(無料とする)を受けることができます(C, C++ のプログラミングのみ)。ただし、受講できる人数には上限があり、予定人数に達し次第、受講の申し込みを締め切ります。
    受講料補助の申し込みをご希望の場合、「e-learning受講希望者入力フォーム」に記入して情報オリンピック日本委員会事務局にお送りいただく必要があります(詳細情報は、指定校認定書をお送りする際にお知らせします)。
  2. 予選を実施した結果、5人以上の有資格在校生が予選に参加した指定校に対しては、特典として、予選に 参加した有資格在校生の中から次表に示した人数の成績優秀者(AランクまたはBランクであること)を本選招待候補者とします。「予選参加」とは、予選当日に予選実施システムにログインして解答に着手することを言います。本選招待候補者数には、Aランク者を内数として含みます(以下では、Bランクの本選招待候補者のことを「追加招待候補者」と呼びます)。例えば,在校生の参加者が60人の指定校で、Aランク者が1人いる場合、それ以外にBランク者が2人以上いればそのうちの上位2人が追加招待候補者となり、Bランク者が1名だけの場合はその1名だけが追加招待候補者となり、Aランク者が3人以上いる場合はAランク者だけが本選招待候補者となり追加招待候補者はいません。
    同点の者がいた場合、指定校は「自校で選ぶ」と「情報オリンピック日本委員会が抽選で選ぶ」を選択することができます。

    有資格在校生参加者数 本選招待候補者数
    5〜 29 1
    30〜59 2
    60〜 3
JOI 2013/2014 の指定校一覧

ブ ロ ッ ク 制

  • 地域により、次の6ブロックを設けます:
    北海道・東北  関東  中部  近畿  中国・四国  九州・沖縄
  • ブロックごとに3名以上を本選へ招待します。
  • ブロック制に関しては、参加者は何らの申告も必要ありません。どのブロックに所属するかは参加者の在学校所在地により自動的に決まります。

一 括 登 録

予選の参加申し込みを学校の教員がクラス単位、学校単位、あるいは部・委員会・サークル・同好会単位、などで一括して申請して登録することができます。一括登録を申請する責任者(代表者)の教員は、一括登録を希望する範囲(例:クラス、学校全体、部活動、など)を決めて 12月1日までに 情報オリンピック日本委員会事務局 へ申し出てください。

メリット: 一括登録には以下のようなメリットがあります。

  1. 責任者の教員は、参加申込者(実際に参加しなかった者も含む)の予選競技の成績を知ることや、競技中に参加者が提出したファイルをダウンロードすることができます。
  2. 生徒本人による参加登録の手間や間違いを軽減することができます。

義務: 一括登録をする場合、以下のことを守ってください。

  1. 必要事項を収集・管理し、情報オリンピック日本委員会と協議して決めた方法(ウェブ上オンラインで責任者の教員自ら一括登録を行うか、情報オリンピック日本委員会事務局に一括登録の作業を依頼する)で登録すること。
  2. 情報オリンピック日本委員会事務局に一括登録の作業を依頼する場合、一括登録する生徒/学生(以下、参加申込者という)にこの制度の趣旨を伝え、「一括登録申込フォーム」(Excelファイル)に記入・署名してもらい、 情報オリンピック日本委員会事務局 に提出するとともに、2014年3月31日まで保管すること。「一括登録申込フォーム」は、一括登録の申請後、指定されたウェブサイト(申請受理後に、情報オリンピック日本委員会事務局からお知らせします)からダウンロードできます。
     責任者の教員自ら一括登録する場合、一括登録する参加申込者にこの制度の趣旨を伝え、「一括登録申込フォーム」と同様の承諾を教員の責任において取られることをお勧めします(この承諾に関して、情報オリンピック日本委員会は関知しません)。
  3. 参加申込者が情報オリンピック日本委員会事務局へおこないたい質問、および、情報オリンピック日本委員会事務局が参加申込者へおこなう通知、を中継すること。
  4. 一括登録した結果、責任者の教員に通知されるID,パスワードを管理し、参加申込者に配布すること。

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