予選(一次予選・二次予選)・本選・日本代表最終選考競技のいずれにおいても、与えられた課題を解決するプログラムを作成します。
高校生レベルまでの数学とプログラミングの知識が必要です。 本選以降の課題を理解するための知識および解答するための知識については IOIシラバスに準拠します。
ただし、春季トレーニング合宿中に行われる日本代表選手選抜競技では IOI シラバス外から出題することもあります。
問題文は、日本語でのみ提供されます。
一次予選・二次予選で使用できるプログラミング言語については、JOI 2019/2020 一次予選競技規則・二次予選競技規則でご確認ください。本選で使用できるプログラミング言語は C/C++ だけで、春季トレーニング合宿中の日本代表選手選抜競技で使用できるプログラミング言語は C++ のみです。
予選(一次予選・二次予選)は、オンライン競技で、自宅や在学校のコンピュータ教室等で1人1台のPCを使用してプログラムを作成し、プログラムソースをウェブインタフェースから提出します。
詳しくは、一次予選競技規則・二次予選競技規則をご覧ください。
本選は、以下のように実施します:
- 情報オリンピック日本委員会が用意したPC(1人1台)を使って競技に取り組みます。
- 各課題に対して、解答プログラムのソースコードを提出します。
- 各課題に対して、実行時間および使用メモリの制限が課されます。
- 提出されたソースコードは、競技システムでコンパイルされ、複数の採点用入力データに対して実行されます。制限を満たして正しい出力をした場合、配点に応じた得点が得られます。
本選の競技規則は2019年12月末に公表します。