JOI 2022/2023 二次予選は、2022年12月11日(日) 13:00 〜 16:00 に実施します。
JOI 二次予選にはJOI 二次予選進出者のみが参加できます。ただし、JOI 一次予選参加申込みした者は、JOI 二次予選にオープン参加できます(JOI 二次予選オープン参加者は、競技結果によらず、JOI 本選には進出できません)。
JOI 二次予選の競技はウェブ上オンラインで行います。インターネットに接続されたPCとそのPC上でプログラミングができる環境があれば、自宅や学校の部室等において参加することができます。
JOI 二次予選では、5題の課題に取り組みます。
競技結果に基づき全参加者に「JOI 予選 A ランク」か「JOI 予選 B ランク」のいずれかを与えます。
成績上位の者を JOI 予選 A ランクとします。JOI 予選 A ランクとなった有資格者は、JOI 本選に進出することができます。JOI 予選 A ランク基準点は、以下のJOI 本選進出者の決定方法 i で定めます。
JOI 二次予選で「JOI 予選 A ランク」とならなかった JOI 二次予選参加者は「JOI 予選 B ランク」とします。
JOI 2022/2023 本選進出者は、以下のJOI 本選進出者の決定方法に従い決定します。
JOI 二次予選競技規則
第 22 回日本情報オリンピック (JOI 2022/2023) 二次予選競技規則をご確認ください。
JOI 本選進出者の決定方法
有資格者の中から JOI 本選進出者を次の順序で決めます。
- JOI 2022/2023 二次予選に参加した有資格者のうち、JOI 予選 A ランクとなった者
JOI 予選 A ランク基準点は、JOI 予選 A ランク者の総数が 160 名を超えない最大数となるように定める
- JOI 2022/2023 の参加申込を行った提携プログラミングコンテスト優勝チームメンバーのうち、2022年11月17日 (木) までに JOI 2022/2023 本選への参加希望を本会に届けた者
(JOI 一次予選や JOI 二次予選に参加することもでき、その成績にかかわらず JOI 本選に進出可能)
- JOI 2022/2023 の参加申込を行った JOI 2021/2022 春季トレーニング合宿進出者のうち、2022年11月17日 (木) までに JOI 2022/2023 本選への参加希望を本会に届けた者
(JOI 一次予選や JOI 二次予選に参加することもでき、その成績にかかわらず本選に進出可能)
- ブロック制による JOI 本選進出者
- 指定校の特典による JOI 本選進出者
JOI 本選進出者の決定方法 ii, iii, iv の該当者も,成績が JOI 予選 A ランク基準点以上の場合は,JOI 予選 A ランクとなります.
結果発表
JOI 予選成績確定後、JOI 予選参加者は、競技の結果をマイページで確認することができます。JOI 予選 A ランクおよび JOI 予選 B ランクは賞状を、JOI 予選 C ランクは参加証をそれぞれマイページからダウンロードできます。一括登録の場合、代表教員は参加登録者の賞状・参加証をまとめてダウンロードできるます。また JOI 予選 A ランク一覧および JOI 予選 A ランクを含む JOI 本選進出者一覧を公式サイトでそれぞれ公表します。
JOI 本選進出者の氏名は在学している学校へ通知されます。有資格者と無資格高校3年相当選手の JOI 予選 A・B ランク賞状は所属校経由で紙媒体での授与も行われます.
提携プログラミングコンテスト
以下のプログラミングコンテストで優勝したチームのメンバーのうち、JOI 2022/2023 の参加申込を行った者は、JOI 2022/2023 の予選が免除され、本選に優先的に参加できます。
ブロック制およびブロック制による JOI 本選進出者の決定方法
ブロック制は、各ブロックの本選における成績優秀者を表彰し奨励する制度です。
JOI 2022/2023 では、在籍校の所在地に応じて、有資格者を次の6ブロックに分けます。
- 北海道・東北: 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
- 関東: 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
- 中部: 新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
- 近畿: 三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
- 中国・四国: 鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
- 九州・沖縄: 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
各ブロックから JOI 2022/2023 二次予選に参加した者 (JOI 本選進出者の決定方法 i, ii の該当者も含む) より成績順に最大 2 名選び、ブロック制による JOI 本選進出者とします。該当する者が 2 名に満たないブロックは、該当する者をブロック制による JOI 本選進出者とします。
ただし、同点の場合は情報オリンピック日本委員会が抽選で選びます。
指定校
情報オリンピック日本委員会が事前に認めた学校は 指定校 となることができます。
指定校は指定校認定に関する覚書 (Word ファイル)を情報オリンピック日本委員会と取り交わす必要があります。
指定校には情報科学教育を積極的に行う努力をしていただきます。
指定校には以下の特典があります。
- 指定校の有資格者在校生で成績が B ランクの者から、最大 10 名を本選進出者とします。詳細は「指定校の特典による本選進出者の決定方法」をご確認ください。
- 指定校には情報科学教育のための教材を提供します。
詳細は、2022年11月14日 (月)までに情報オリンピック日本委員会事務局にご相談ください。
JOI 2022/2023 の指定校一覧 (随時更新)
指定校の特典による JOI 本選進出者の決定方法
まず、各指定校について、予選に参加した有資格在校生の数に応じて本選進出候補者数を次表の通り定めます。ただし、「JOI 予選に参加した」とは、JOI 一次予選(第1回)・JOI 一次予選(第2回)・JOI 一次予選(第3回)・JOI 二次予選のいずれかで競技当日に予選実施システムにログインして、競技時間内に 1 本以上のソースコードの提出を行ったことを言います。
有資格在校生参加者数 |
JOI 本選進出候補者数 |
5~29 |
1 |
30~59 |
2 |
60~ |
3 |
次に、JOI 本選進出者の決定方法 i から iv までの JOI 本選進出者の数が JOI 本選進出候補者数に満たない各指定校について、その残数を JOI 予選に参加した有資格者在校生で成績が JOI 予選 B ランクの者 (JOI 本選進出者の決定方法 i から iv の該当者を除く) から成績順に選び、その指定校の追加進出候補者とします。同点の場合、指定校は「自校で選ぶ」と「情報オリンピック日本委員会が抽選で選ぶ」のいずれかを選択することができます。
最後に、すべての追加進出候補者の中から成績順に 10 名 (追加進出候補者が 10 名に満たない場合はその全員) を指定校特典による JOI 本選進出者とします。ただし、同点の場合は情報オリンピック日本委員会が抽選で選びます。